症例

こんな患者さんが来院しました。

偏頭痛持ち、ほぼ毎日のように頭痛がしていて、比較的良い日は痛み止めは飲まないが、週に3~4回は痛み止めのお世話にならないと身体が機能しない。2年前に特に激しい頭痛に襲われ、頚椎及び脳のMRI検査、頚椎X 線検査を受けたが改善のきっかけになるような答えや結果が一切見つからず、針やマッサージカイロプラクティックに継続して通っていても頭痛は一生付き合わなければならないと半ばあきらめ状態のまま夫の駐在に同行して渡米。

 

機能神経学とAKのコンビネーションで検査すると、脳ヘミスフェリシティーと、それが原因で回盲弁が開き気味(Open Iliocecal Valve)でした。ヘミスフェリシティーの治療と、ICVの治療とで1ヶ月ほどで頭痛の頻度がかなり減り、日本に帰国するまでそれから2ヶ月間全く頭痛が出ずに過ごしました。AKのICVの治療に自律神経のコントロールを脳ヘミスフェリシティーを治療することで向上させると再発の可能性が減るようです。

 

この患者さん、とても感動されて、駐在員の主婦の方でしたが「日本に帰国後カイロプラクティックの学校に通って先生みたいになりたい!!と決め、なんと「すでに旦那の了承も取りました」と、最後の治療日に告白してくれました。

 

患者さんが良くなることはもちろんですが、こんな形で人の人生に大きな影響を与えられることはなによりの幸せだと思いませんか?私も大変感動したエピソードです。

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